事務局の渡辺です!
東京大学大学院に通う中野さんより、応援メッセージが届きました。

中野さんは、高校生と地域住民と観光客の交流発信拠点「さわらぼ」を運営しており、
実際に、高校生を中心としたまちづくりプロジェクトに深く関わられている方です。
また、普段は東大・柏キャンパスで勉学、研究に励まれており、柏の葉でスタートする
「高校生・夢マルシェ」にも親しみと関心を持って頂いております。

そんな中野さんからは、同じ学生として、より生徒さんに近い目線からのメッセージを
頂戴しております。是非、ご覧ください。
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東京大学大学院 中野卓さん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「高校生・夢マルシェ」に参加する生徒の皆さん、はじめまして。
東京大学大学院の中野と申します。今回、柏の葉で高校生がマルシェ出店に挑戦すると伺い、
柏の葉で研究する大学院生として非常にワクワクしています!

私は現在、博士課程に所属して都市の研究を行っている傍ら、柏から少し離れた千葉県香取市の
佐原という町で地元の高校生とともにまちづくりプロジェクトを進めています。

佐原は古い町並みが残っている観光地として名高い町なのですが、近年は高齢化も進み、まちに
空き家が目立つようになってきました。そこで「自分たちもまちをもっと知って、自分自身で
まちを盛り上げたい、高校生がもっと楽しめるまちにしたい!」と考える地元高校生が手を挙げて、
2013年12月に大学生と協力したまちづくりプロジェクトがスタートしました。

高校生がまちづくりに関わるということで、最初の頃は地域の大人も市役所の方も、
なにより生徒自身も「本当に大丈夫なの?」と疑っていました。

しかし、昨年6月に町屋をお借りして「さわらぼ」という拠点を創り、実際に佐原の
良さを知ってもらう広報活動や、演劇部公演・合唱部コンサートなどのイベントを
重ねるごとに、それを見た観光客や住民の方の応援する声が次第に大きくなっていきました。

いまや多くの方から「次のイベントはまだ?」と多くの期待の声を頂くほどに活動が成長しました。
活躍に参加する高校生も、この一年で、地域の大人とまちの将来について議論できるほどに
逞しく育っています。

高校生の皆さんが思う以上に、まちの大人たちは高校生の活躍を温かく見守ってくれています
(困った時は助けを求めよう! 困ってない時でもご好意に甘えて積極的に大人を利用しよう!笑)。

頑張る高校生を見るとそれだけでまちが明るくなりますし、なにより皆さん自身の他では得られない
貴重な経験につながります。ぜひ今回のマルシェを通じて、柏の葉にまだ誰も考えたことのない
イノベーションを起こしてください。

半年後のマルシェ出店、そして皆さんの成長と、皆さんが魅せてくれる柏の葉の新しい変化を、
いち大学生として、またいち柏の葉のファンとして楽しみにしています!

東京大学大学院新領域創成科学研究科
社会文化環境学専攻 博士課程1年
中野 卓

(中野さんプロフィール)
千葉県鎌ヶ谷市出身、一橋大学社会学部卒、大学院修士課程より東京大学大学院新領域創成科学
研究科、専攻は都市デザイン。2013年12月より千葉県立佐原高校の生徒有志と大学生の連携による
まちづくりプロジェクト「さわら部」を開始、2013年6月から実際の町屋を活用して、高校生と
地域住民と観光客の交流発信拠点「さわらぼ」を運営。現在、二軒目のさわらぼ検討中。

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