事務局の渡辺です!

先日、「高校生・夢マルシェ」の第2回目のプログラムを開催させて頂きました。
テーマは『出店するお店の方向性を決定しよう&高校生の為の経営学パートⅠ』です。

頭の準備体操をする筒井さんと生徒

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑今回はKOILのミーティングルームA1で開催しました!写真は頭の準備体操をする筒井さんと生徒たち。

 

□起業家講演

SPRINT筒井さん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第1回目の起業家講演として、運営事務局でもあるSPRINT筒井さんより、「人生と働く」をテーマとした講演を行って頂きました!この起業家講演とは、起業家の「人生と働く」をテーマにした講演を聞いて頂くことにより、起業家の「人生」と「働く」を生徒たちに疑似体験して頂き、その中から、自分が本当にやりたい事のヒントを得て頂くことや、幅広い選択肢を持って貰うきっかけにして頂くことを目的としています。

SPRINT筒井さんの起業家講演

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

筒井さんの職業は「スポーツトレーナー」。 対象は健康志向の個人客から、オリンピックを目指す日本代表チームの選手まで。この職業を選んだ理由は、筒井さんご自身が、スポーツを大好きだからであり、学生時代には、陸上の短距離選手でインターハイを目指していたと言います。まさに学生時代からの「好き」を「仕事」にしたという好例ではないでしょうか。そんな筒井さんの仕事のやりがいとしては、指導したクライアントの成果だと言います。健康志向の個人客であれば、健康な体にシェイプアップできた姿であり、オリンピック選手であれば、それは4年後のメダルです。

講演を聞く生徒たちの笑顔

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今後は、まちの健康寿命を丸ごと伸ばすことを目的に、 「拠点となるスポーツセンターを5年以内に設立したい」と熱く語った筒井さん。生徒たちにとっても、わかりやすいメッセージになったと思います。

 

□高校生の為の経営学

事務局代表渡辺より、【高校生の為の経営学】7つの経営手法の講義を行わせて頂きました。

高校生の為の経営学を講義する渡辺

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは、私たち起業家がこれまで経営をしてきた中で、絶対に必要だと思う経営手法であり、また、今後のプロジェクト活動の過程においても必要になってくる経営手法のうち、選りすぐった7つを、まずは座学形式で身に着けて頂こうという取組みです。

【高校生の為の経営学】7つの経営手法

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<【高校生の為の経営学】7つの経営手法>
1)利益=売上-コスト
2)目的と目標(ゴール)を設定する
3)7つのマネジメントサイクル
4)タスクブレイクダウンとスケジューリング
5)5W1Hで考える・伝える
6)IE的視点と生産性向上
7)限界利益と損益分岐売上

内容としては、お店のマネージャー研修等、実際の企業研修にも使われるレベルの難しい内容を含みましたが、生徒が集中して講義に挑んでくれたお陰で、習得度は上々であったと思います。終了後のアンケートを見返しても、「難しかったが、復習して自分のものとしたい!」という主旨のコメントが並びました。今後は、これらの経営手法を実際の商品開発や事業計画の策定に使用しながら、秋のマルシェコロール出店に向かって準備して参ります。

□出店するお店の方向性を決める為のワークショップ

そしていよいよ、後半戦では、秋に実際に出店するお店を決める為のワークショップに突入致しました。そして今回、その最初のワークショップの手法として採用したのは、「アイデアソン(Ideathon)」というワークショップ手法です。

アイデアソンの風景(マンダラート) 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「アイデアソン(Ideathon)」とは、アイデア(Idea)とマラソン(Marathon)を掛け合わせた造語で、ある特定のテーマについて多様性のあるメンバーが集まり、対話を通じて、新たなアイデア創出やアクションプラン、ビジネスモデルの構築などを短期間で行うイベントのことを指します。近年、大企業での社内研修やベンチャー企業向けのワークショップ等でも使われる様になった比較的に新しい手法だと思いますが、今回はこの手法を高校生向けワークショップに適用させて頂きました。恐らく、「高校生が”アイデアソン”を使って出店店舗を決める」などという取組みは全国初では無いかと思いますが、こういったワークショップの手法などに関しても、私たちはベンチャー起業家らしく、新しく斬新な手法をどんどん取り入れていきたいと思います。

アイデアソン風景

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、肝心なワークショップの内容に関してですが、こちらはとても充実した内容となりました。個人が「マンダラート(個人ワーク)」で膨張させたアイデアを、「アイデアスケッチ」に落とし、それを「ペアブレスト(スピードストーミング)」で全員と意見交換し、更に発展させるというのがアイデアソンのアイデア創造過程ですが、今回、この過程がとてもうまく機能したと思います。

アイデアソン風景

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結果、「柏の葉」「高校生」「チャレンジ」「地産地消」などのキーワードからどんどん生徒たちのアイデアも膨らみ、たくさんのキーワードに拡がっていきました。また、前回のマルシェコロール見学時の気づきも交差する形となり、「会話が出来る」「自分好みにカスタマイズできる」「ごみを少なく」など、その商品の利用シーンにまで、イメージが及ぶ結果となりました。

アイデアソン風景

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして何よりも収穫であったのは、この過程を通じて、初回時には遠慮しがちだった数名の生徒が、どんどん前に出て、積極的に話す様になったのです。実はこの数名の生徒に関しては、第一回目終了時のアンケートに、「もっと積極的に発言したい」とか、「自分を変えるために一歩前へ」などという、次回からの改善を誓う書き込みがあったのですが、早速それを行動に移してくれた訳です。終了後のアンケートでも、「全員と意見交換が出来たこと」や、「積極的に発言が出来たこと」に対する喜びのコメントが書かれていましたが、彼らが一歩前に踏みだすことによる変革の大きさに、私たち大人も、無限の未来を感じてワクワクしてしまいました!

アイデアソンの風景

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最終的には、本ワークショップを通じて、大きな方向性と店舗のイメージまで共有することが出来ましたので、次回はこの「アイデアの塊」をより鮮明に、より明確にする為のワークショップを開催し、具体的な業態とテーマまで絞り込んでいきます。彼らの活動と未来に、乞うご期待です!