事務局の渡辺です!
先日、「高校生・夢マルシェ」の第6回目のプログラムを開催させて頂きました。
テーマは『自分たちで発信しよう!PRと集客をみんなで考え、実行する1日!』です。
□起業家・社会人講演
第一期生に対する最終講演として、千葉ロッテマリーンズの丸山一仁さんに「人生と働く」をテーマにしたお話しを伺いました。
この講演とは、起業家・社会人の「人生と働く」をテーマにした講演を聞いて頂くことにより、起業家・社会人の「人生」と「働く」を生徒たちに疑似体験して頂き、その中から、自分が本当にやりたい事のヒントや、幅広い選択肢を見つけて貰うことを目的としています。
今回は、7月から始まった第一期生の最終講演に相応しく、元プロ野球選手であり、夏の就労体験イベントでもお世話になった、千葉ロッテマリーンズの丸山一仁さんにご講演を御願い致しました。
丸山さんは、愛媛県の出身で、上浮穴高校から近畿大学を経て、1982年のドラフトで当時のロッテオリオンズに入団。6年間の現役生活後もロッテ球団に留まり、球団広報、二軍コーチ、フロント業務、営業など、幅広い職域で活躍されています。
そんな丸山さんのメッセージとして特に印象的であったのは、「人生とは、一球、一瞬で変わる!」という言葉。
丸山さんご自身のキャリアのなかでも、たまたまレギュラー選手の怪我で廻ってきた代役のチャンスに、思い切り振り抜いた打球が初ホームランとなり、その後の一軍定着に繋がったというエピソードをご紹介頂きましたが、大切なことは、その一球、一瞬のチャンスを決して逃さない様に、日々、その瞬間を信じ、努力し続ける事なのだと気づかされました。
その他にも、「決して諦められない。と思える事こそが、唯一の目標!」「生き抜くための知恵はあるか!?」「生きるための仕事といきがいの仕事!」など、これまでの授業を”強く”総括して頂ける様な、素晴しい講演でした。
最後は生徒たちと一緒に記念撮影。参加する生徒たちにとっては、忘れがたい、心に刻まれる講演になったと思います。
□出店準備 ~プレスリリースとチラシ作成~
そして後半戦は、いよいよ出店間近!という事で、パブリックリレーションズ(Public Relations)という概念を学んで頂いた後に、11月23日(月・祝)に出店する事業、並びに、これまでの私たちの活動を知って頂くべく、2チームに分かれて、「プレスリリース原稿の作成」と、「告知用のチラシ作成」を行ないました。
プレスリリースに関しては、簡潔でわかりやすいことを優先とし「高校生の為の経営学~7つの経営手法~」でも勉強して頂いた「5W1H」のフレームワークを用い、情報整理の上、文章化に取り組んで頂きました。なかでも、最終的には柏市役所内の記者クラブに手渡し、マスコミ記者の方々に見て頂く事を目的としているので、本プロジェクトの”意義”がより良く伝わる様に、who(誰が)、why(なぜ)を強調することをポイントに致しました。
一方、チラシに関しては、当日来店されるであろう柏の葉の住民をメインターゲットとしている為に、when(いつ)、where(どこで)、what(何を)が伝わり易く、且つ、その中でも商品の美味しさ、良さが伝わることをポイントに、生徒たちにデザインや構成を考えて頂きました。
結果、やはり授業の時間枠では完成まで及ばず、本プロジェクト初の「チーム別宿題」という形になりましたが、立候補して貰ったリーダーを中心に、しっかりと仕事してくれるだろうという信頼関係が、今の私たちには築かれています。
次回の活動報告では、その内容と、イベント当日の告知を行なわせて頂きます!
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