事務局の渡辺です!先日、柏クラス2日目のプログラムを展開させて頂きました。テーマは、「青空市場を体験してみよう!イベント運営体験&企画事業のリサーチを行う1日」です!

1、青空市場での就業体験 ~大盛況の柏の葉パンフェスタ~

柏の葉パンフェスタ2016

高校生・夢マルシェでは、高校生が考えた企画事業を半年間かけて具現化し、「青空市場」で実際にお披露目するというプログラムがあります。

今回は、その青空市場を「まずは体験してみよう!」ということで、4月23日に開催された「柏の葉パンフェスタ2016」にて、初の就業体験を実施致しました。

柏の葉パンフェスタ ベーカリーハレビノさん

この「柏の葉パンフェスタ2016」は、柏市内で開催される初めてのイベントであり、実は、私たち高校生・夢マルシェ運営事務局のメンバー(大人)も、その企画、準備、運営に携わらせて頂いておりました。

パンフェスタ 大盛況

当日は、まさかまさかの大盛況で、柏の葉ゲートスクエアには、これまでの柏の葉では見たことが無い程のお客様が集まり、東葛地域や、東京からも駆けつけて頂いた人気パン屋さんにはオープン前から大行列ができ、昼過ぎにはSOLDOUTが続出しました。

まずはイベント運営に携わったものとして、23日のイベントにご来場頂いたすべてのお客様に御礼申し上げます。ありがとうございました!

2、初めての接客販売

さて、生徒たちの就業体験に関してですが、今回、もともとはパンフェスタの主催者である「ベーカリーハレビノ」さんのブースで、パンの販売を予定していたのですが、上述通りの大盛況で、生徒たちが現地入りをした14時過ぎの段階で完売してしまいました。

森脇さんお話

ということで、急きょ、ファーマーズマーケットのブースで柏産の農作物を販売されていた「路地裏マルシェ」の森脇菜採さんにご協力頂き、「かぶ」や「リーキ」などの野菜販売を手伝わせて頂く事となりました。

路地裏マルシェ 販売

そして「路地裏マルシェ」も、生徒たちの頑張りもあって完売した為に、最後は、「カシワニフィナンシェ」などの柏名物スイーツを展開している洋菓子店「樹杏(じゅあん)」さんのブースにもお邪魔させて頂き、スイーツ類の販売のお手伝いをさせて頂きました。

樹杏さん販売 スイーツ

来場者へのお声掛け、チラシの配布、商品の説明、商品の袋詰め、お会計、そして試食の実施など、生徒にとって、接客販売は人生初の体験ばかり。

就業体験終了後の生徒の感想としては、

「販売は簡単そうだと思っていたけれど、思ったよりも難しかった。」
「声掛けなど、初めてだったのですごい緊張しました。」
「声をかけても、素通りしていくお客様を見て、悲しさを感じました。」
という様に、初めての体験に難しさを感じたというものや、

「売れた時は本当にうれしかった。この気持ちを忘れないようにしたい。」
「完売の達成感が味わえて良かった!」
という様な感動や達成感、

そして、次回、秋に自分たちが出店する際の改善点として、
「お客様が来やすい雰囲気を工夫したい。」
「販売時の役割分担もよく考えたほうが良いと思う。」
「立ち位置や出店場所などを工夫したい」。
という様な意見が出ていました。

これから半年間、今日感じた雰囲気、課題を改善しながら、より良い接客販売が出来る様に、頑張っていきたいと思います。

3、企画事業のリサーチ ~マーケットインの視点で考えてみる~

約2時間の就業体験を終え、生徒たちには、体験を通じて感じた事を「6W2H」の視点で整理して貰い、秋に自分たちが企画する事業のコンセプトを、マーケットインの視点でまとめていく作業を行いました。

企画事業の打ち合わせ

その結果が、以下の通りです。

When(いつ)      :今年の秋頃(9-10月)
Where(どこで)    :柏の葉ゲートスクエア
Who(誰が)      :高校生・夢マルシェ第2期生が
Whom(誰に)      :子連れファミリー、シニア層
What(何を)        : ※こちらは次回以降協議
Why(なぜ)          :社会体験、起業体験のため。
How(どうやって)    :青空市場で接客販売。高校生らしく、笑顔で元気良く!
How much(いくらで) :1,000円以下、出来ればワンコインなど。

☆マーケットインとは?
市場や購買者という買い手の立場に立って、買い手が必要とするものを提供していこうとすること。
※対義語として「プロダクトアウト」という言葉があります。

今後は上記の様なコンセプトに合う商品を、「アイデアソン」や「ワールドカフェ」などのワークショップ手法を使って、生徒たちと検討していきます。

4、最後に ~生徒たちから教わったもの~

最後となりますが、今回、生徒と一緒に接客販売を行ってみて、「売れた時はうれしい!」「売れないと悲しい!」という一つ一つの物事に対する感受性であったり、

試食販売

若しくは、商品が売れないときに「もっとお客様に見つけて貰いやすくするには?」と言って、場所を移動したり、声を出してみたりする生徒の言動を見て、私たち起業家の方が、何かビジネスの原点というか、大切なことを再び気づかされたと思っています。

確かに、私たちも社会にでて、最初に物が売れた時は、とっても嬉しかった。更には、自分が起こした会社で最初に商品が売れた時など、飛びあがるほどに嬉しかった事を、今でも覚えています。

樹杏さん販売 スイーツ

また、物が売れないときなどは、「POPを出そう」「のぼりをだそう」などと、直ぐに経験がある”処方箋”に頼りがちですが、そうでは無く「なぜ売れないのか?」という事を、根っこから考えてみる。

今回、生徒たちが売れないタイミングで起こした行動は、まさしく、それを根っこから考えてみての行動であり、こういった考え方にこそ、新しい発見があるのでは無いかと思いました。

私たち起業家も、このプログラムで生徒たちに学ばせて頂き、本業のビジネスにおいても、さらに飛躍していきたいと思います