1、まずはじめに

 

いよいよ、千葉県柏市以外では初となる「高校生・夢マルシェ」の展開を、柏市のお隣、鎌ヶ谷市で開催させて頂くこととなりました。参加するのは、東葛地区の工業高校に通う高校生7名で、新高校1年生4名を含み、とてもフレッシュな顔ぶれとなりました。

高校生・夢マルシェ鎌ケ谷の生徒とセグウェイ

↑第1回目は、高校生・夢マルシェプログラムにご後援頂いているKOILにて開催させていただき、セグウェイの試乗会にも参加させて頂きました。

高校生・夢マルシェ 鎌ヶ谷クラス

↑参加生徒の自己紹介!今回は新1年生4名を含む、とてもフレッシュなメンバーとなりました!

 

この鎌ヶ谷市での開催が発足した背景としては、鎌ヶ谷市を拠点に活動するものづくりの中小企業連盟「若手経営者ネットワーク スマイルかまがや」に参加する、(有)岩井製作所の岩井社長の呼びかけによるものでした。

 

「高い技術はあるが、それを活かす、新しいアイデアに欠ける。」
「将来のものづくり業界を担う、若い人材の育成!」

 

今回の取組は、上記2点のものづくり団体が直面する課題を克服し、新たな展開を呼び起こすきっかけになるのではないだろうか?また、何よりも、同じ地域に住む若い世代の育成に貢献したい!という、岩井社長の熱い呼びかけに対し、我々、高校生・夢マルシェ運営事務局が感銘し、共同開催する運びとなった訳です。

2、起業家講演

起業家講演 秋光勇介社長

本プログラムでは、毎回より多くの起業家&社会人の働きかたや人生に対する講演を聞いて頂き、その中から、自らの働きかたに対するヒントや、人生の夢を見つけて欲しいという目的で、起業家講演を実施しています。

そのトップバッターとして、今回は、アジアを中心とした国際舞台で活躍する起業家、智聯國際開發股份有限公司の秋光勇介社長にご講演を頂きました。

秋光社長は現在、台湾で外食や美容、コワーキングスペースなどの自社事業を展開すると共に、アジアに進出する日本企業などのコンサルタント業務に務められており「1年の半分は海外にいる」という、忙しい生活を過ごされております。

起業家講演 秋光勇介社長

そんな秋光社長からは、「数多くの失敗の中に成功がある、臆せず挑戦せよ!」というメッセージと、これから参加する生徒が生き抜くであろう、グローバルな労働市場で、生き抜くための、たくさんのヒントを頂いたと思っています。

この活動報告がUPされる頃、既に秋光社長は海外かと思いますが、お忙しいところに、ありがとうございました!

3、未来のはたらくを考えるシンポジウム

 

起業家講演の次は「未来のはたらくを考える」と題し、(株)岡村製作所でワークスタイルの研究を行っている遅野井宏氏を講師に、未来の働きかたを考えるシンポジウムを行わせて頂きました。

未来の働くを考える

人々のライフスタイルが多様化していく中で、私たちの働きかたにも今、様々な変革が求められています。この事は、”今後の働き手”としてだけでは無く、”今後のものづくり”に関わっていくであろう生徒たちのプロダクトにとっても、大きな影響を与える事になるのは、間違えありません。

未来の働くを考える

そんな時代背景の中、生徒たちが未来を生き抜くうえで、ヒントとして欲しい、キャリアデザインの描き方などを、遅野井氏の体験談なども踏まえ、ご講演頂きました。

 

「夢の解像度を上げていく」

生徒たちの新たな第一歩が、この日からはじまった訳です。

 

4、高校生・社会課題解決アイデアソン

 

プログラムの最後には、「若手経営者ネットワーク スマイルかまがや」に参加するものづくり団体の方々、並びに起業家講演で熱弁された秋光社長にも加わって頂き、社会課題解決の為のアイデアソンを実施させて頂きました。

社会課題解決アイデアソン

アイデアソンのプロセスとしては、まずは自分自身が課題だと思う、日本や地域の社会課題を参加者に列挙して頂き、その社会課題を、自分たちの得意分野や連携で解決できないか?という事を、参加者全員でアイデアを絞り、考えていくというものです。

「自分で何かのアイデアをゼロから考え、人に伝える。」という機会は、なかなか高校生にとっては少なく、難しい取り組みだと思いますが、さすが自らの意思で「起業体験プログラム」に集まってきた生徒だけあり、アイデアソンはたいへんに盛り上がりました。

社会課題解決アイデアソン

具体的にあげられたアイデアとしては、「スマートフォンの存在により発生するコミュニティ障害を取り除くための新しいコミュニテイースペースの構築」であったり、「空き家を活用したスポーツ・コミュニティ拠点の創造」など、多岐にわたりました。

今後は、今日のアイデアソンで浮かんだインスピレーションをいかしつつ、秋に予定している高校生企画事業に向かい、準備に入って参ります。