事務局の渡辺です!先日、鎌ヶ谷クラス3日目のプログラムを展開させて頂きました。テーマは「出店するお店を考えよう!ワールドカフェ&高校生の為の経営学パートⅠ」です!

1、起業家講演

本プログラムでは、毎回より多くの起業家&社会人の働きかたや人生に対する講演を聞いて頂き、その中から、自らの働きかたに対するヒントや、人生の夢を見つけて欲しいという目的で、起業家講演を実施しています。

起業家講演 稲川久実さん

その第2回目の講演として、柏市を拠点に「まんが広告」の事業展開をされているMARUINAミニまんが制作所代表の稲川久実さんにご講演頂きました。 稲川さんと言えば、本業のまんが広告に加え「柏ビジネス交流会」と言う柏市を中心とした東葛地域の経営者、起業家を対象としたビジネス交流イベントを主宰しており、東葛地域では著名な起業家の一人。 今回は、参加する生徒のうち複数名が「イラスト」の仕事に興味を持っており、稲川さんの生き方、働き方が参考になるのではないかという事で、この度のご講演をお願いする運びとなりました。

起業家講演 稲川久実さん

そんな稲川さんですが、24歳の時に「第11回講談社ヤングマガジンGAG大賞」に入選した事をきっかけに、漫画家としてのキャリアをスタートさせたといいますが、当初は漫画家の収入だけで食べていくのが難しく、また、流行り廃りや競争の激しい漫画業界の波に揉まれ、何度も、辞めてしまおうかと考えたそうです。 転機になったのは、たまたま参加された東京開催の「異業種交流会」に参加されたとき。主宰者の方から「たとえ個人事業主であっても、”好き”を仕事にしている限り、大手企業には決して負けない。何故ならば”好き”を仕事にしている人は24時間365日、その仕事に向き合う事ができるからだ!」という言葉を聞き、励まされた事だと言います。 その事をきっかけに、稲川さんは”好き”を仕事として続けるべく、「イラストが描ける」という事が稀有であるビジネス業界に漫画を持ち込み、「まんが広告」という、今のビジネススタイルを構築されたそうです。

起業家講演 稲川久実さん

 

「まんがは未来の設計図。キャプテン翼を読んで、プロのサッカー選手になる人がいる様に、その社会的影響力も絶大。だから私も、愛と希望に溢れた漫画を描き、より良い社会の創造に貢献したい。」と最後に語った稲川さん。 「イラスト」の仕事に興味を持っている生徒だけでなく、参加したすべての生徒にとって、印象的で励みとなるご講演になりました。

2、高校生の為の経営学 ~7つの経営手法~

続いて、「高校生の為の経営学~7つの経営手法~」と題し、事務局代表の渡辺より、経営学のレクチャーを座学形式にて行わせて頂きました。 この経営学とは、我々ベンチャー企業が経営を行っていくなかで、「これだけは覚えて欲しい!」という事を選りすぐってまとめさせて頂いたものです。

高校生の為の経営学 ~7つの経営手法~

なかには、「限界利益と損益分岐売上の計算」など、一般の高校生には難解な経営手法も含まれますが、さすが、生徒たちの理解度も高く、論理は理解して貰えたと思っております。 あとは、これらの知識を実社会で活用するべく、以後のプログラムでも使用しながら、理解を深め、身に着けていって欲しいと思っています。

3、出店する事業を考える為のワールドカフェ!

そして最後には、前回にアイデアソンで出し合った個々のアイデアを持ち寄り、最終的な実施事業を決める為の、ワークショップを行いました。

企画事業のワークショップ

まず、個々で発案した7つのアイデアのプレゼン会を行い、それに対し「創造性」と「実現性」の観点から、生徒自身で投票、順位を決めるという方法で二案A・Bに絞り込みを行いました。

企画事業のワークショップ ~ワールドカフェ~

そして、選ばれた二案A・Bに対し、チームワーク手法である「ワールドカフェ」を用い、イメージをより鮮明にする為のワークを行いましたが、今回は参加するものづくり企業の「保有技術」が事業構築のキーファクターとなる為に、途中からは、ものづくり企業の方にもご参加頂き、大人数でのワールドカフェとなりました。

ものづくり企業と高校生のワークショップ

議論の結果、ワールドカフェを行った二案A・Bの融合性が高かった事から、今回はこの二案を一案にまとめ、最終的なまとめ作業を行いましたが、最終的には、「UVレジン」「ものづくり端材」「極小部品」「皮製品」などを組み合わせたプロダクトの開発に着手する方向性で決まりました。 ようやくカタチが見えてきた事業案に対し、生徒も、そして私たち起業家、ものづくり企業の方々もワクワクしてきました! 次回、工場見学と、商品試作に続いていきます。