事務局の渡辺です!先日、鎌ヶ谷クラス6日目のプログラムを展開させて頂きました。テーマは「出店するお店を考えよう!収益シミュレーション&事業計画書の作成!」です。
1、起業家講演
本プログラムでは、毎回より多くの起業家&社会人の働きかたや人生に対する講演を聞いて頂き、その中から、自らの働きかたに対するヒントや、人生の夢を見つけて欲しいという目的で、起業家講演を実施しています。
その第3回目の講演として、地元鎌ヶ谷市を拠点に自動車整備業で活躍されている有限会社ジェットストロークの佐々木裕一社長にお越し頂きました。
佐々木社長は鎌ヶ谷市初富にある自動車整備の専門店「JETSTROKE」のオーナー。特に、車のドレスアップやカスタマイズなどの技術力、提案力に強みを持った展開をされており、その実力は「東京オートサロン2016」の大会で最優秀賞を獲得するほどです。
そんな佐々木社長が自動車整備業の道に進んだのは、自らが車、バイクを高校生くらいの時から大好きだったからだそうですが、やはり、その大好きを仕事とし、ここまで発展させる為にはたいへんな苦労もあったと言います。
今回のお話しでは、「好きを仕事にする事の楽しさと難しさ」、そして、生徒へのメッセージとして「目的と目標とは?」というところにフォーカスしたお話しも頂きましたが、これから夢マルシェの事業をまとめ、10月の目標達成に向かう生徒にとって、とても熱く、心に残るメッセージになったのでは無いかと思っています。
2、収益シミュレーション&事業計画書の作成
後半戦は、いよいよ一カ月後に迫った鎌ヶ谷市産業フェスティバルの場での企画事業の発表に向けて、収益シミュレーションと、事業計画書の作成を行いました。
7月に座学形式で学んで頂いた「高校生のための経営学~7つの経営手法~」のノウハウも使いながら、原価計算、価格設定、売上シミュレーション、利益計算などの数値管理業務を行いました。
また、自分たちの活動を「6W2H」の視点で整理をしたうえで、より魅力的な事業としてPRする為の「テーマの設定」なども行わせて頂きました。
この作業には、ものづくり企業の皆さんにも加わって頂きましたが、例えば「ストラップ」という言葉ひとつをとっても、10代の生徒たちと、30-40代の大人ではその認識に違いがあり、そのジェネレーションギャップを埋めながらの言葉選びは、時間こそかかりましたが、意味のある時間になったと思っています。
5月に始まった高校生・夢マルシェ鎌ヶ谷クラスもいよいよラスト2日間!生徒の士気も高まってきましたので、ラストスパートで頑張りたいと思います!
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